軽井沢のアンティークショップ ベルリネッタ軽井沢です。
毎日本当に暑いですね......。軽井沢でも連日30度超えの夏日が続いており、本当にここは避暑地なのか?と疑いたくなる暑さです。観光でお越しの方は熱中症に十分気をつけてください。また軽井沢は紫外線がとても強いので、サングラスで目を保護してくださいね。
さて。今回はアンティークブログをお休みして、8月4日(金)〜9月30日(土)※まで開催するナンタケットバスケット展示販売会についてご案内したいと思います。(主催:軽井沢ナンタケットバスケット教室 C-Studioワン)
※ご好評により期間延長いたしました。
毎年ご好評いただいているこちらのイベントは、予約等不要でどなたでもお越しいただけます。人気のバッグをはじめペンダントトップやブレスレットなど、夏のおしゃれにぴったりのアイテムが揃います。実際にお手にとってご覧いただける機会ですので、ぜひ足をお運びくださいませ。
ナンタケットバスケットとは?
ナンタケットバスケットとは、アメリカの東海岸マサチューセッツ州にある高級避暑地、ナンタケット島で生まれた伝統工芸です。
18世紀半ばより、捕鯨の町として栄えたナンタケット島。捕鯨船には鯨油を入れるための樽を作る職人が同乗していて、彼らが長い航海の途中、東南アジアで出会った籐を樽を作る要領で編み込んだのがナンタケットバスケットの始まりだと言われています。
英国王室から唯一、フォーマルな席で持つ事を許されたかごバッグ。ジャクリーヌ・ケネディも愛用していたそうで、籠のエルメスとも称されます。
実用的なバスケットはもちろん、インテリア雑貨やペンダントヘッド等アクセサリーに至るまで、すべて天然素材を用いて作られており、使い込むほどに深まる味わいは、多くの人を魅了し続けています。
ハンドメイドの温もりを感じて
ナンタケットバスケットはオールハンドメイド。籐やウッドなど自然素材の材料を用いて一つひとつ手作業で編み込んで制作します。そのためどうしてもお値段が張るのですが、経年変化も味わいとなり、メンテナンスしながら長く使い込むことができます。
また材料の組み合わせ次第でバリエーション豊かに制作を楽しめるのもハンドメイドならでは。
バッグを例に挙げると、まずは蓋付きバスケット / オープンバスケットで大きく分かれ、ラウンド型、オーバル型、トレイ型など形も様々です。底板やリム(縁の部分)に使う素材もオーク、チェリー、メープル、黒檀などの種類がありますし、ウッドハンドルにするかレザーにするか、カービングと呼ばれる象牙彫刻の飾りをどうするか等、選ぶ作業もワクワクします。
展示販売会では店頭商品の販売とともにオーダーメイドも承っております(長期のお時間を頂戴しますことをご了承ください)ので、ご希望の方はスタッフにご相談くださいね。
普段使いできるカジュアルなデザインも
上写真のバスケットは、Joan Pinney(ジョンペニー)と呼ばれるバッグです。
普段使いからちょっとしたお呼ばれにも使えるデザインで、軽井沢ナンタケットバスケット教室 C-Studioワンでも人気の型だそう。リップとミニ財布程度+鍵程度しか入りませんが、レザーの留め部は磁石になっていて開閉しやすいのも便利。レザーのお色はバリエーションがあり選ぶこともできます。
こちらはOdette(オデット)という名のバッグで、軽井沢ナンタケットバスケット C-Studioワンオリジナル型となっています。
スマホも含めた必需品がしっかり収納できる大きさで普段使いしやすい形が人気です。レザーの蓋付きで開閉しやすいのも便利ですよね。こちらもレザー部分の色はバリエーションがあって選ぶことができます。爽やかなミントグリーンなどもあって、色合いによってかなり印象も変わります。
永く愛用できるお気に入りを見つけて
ナンタケットバスケットといえば、やはりカービングの飾りがついた蓋付きバスケット(パース)が王道かなと思いますが、普段使いするならオーバルまたはラウンド型のレザーハンドルトートが持ちやすいです。必需品がすっぽり収まるちょうど良い大きさなので、ファーストバスケットとして手に入れるならトートがおすすめかもしれません。
蓋なしバスケットの場合は内袋を入れて使うのが通常となりますが、軽井沢ナンタケットバスケット C-Studioワンでは内袋のオーダーも可能。上写真真ん中のようにフリルを見せるデザインのもの、ヨーロッパの素敵な生地で仕立てたもの、ファー付きのデザインなどこちらも色々とバリエーションがあります。
ナチュラルでありながら上質で、気取らないのに高級感が漂うナンタケットバスケット。ぜひその奥深い魅力を知っていただく機会になれば嬉しいです。
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